奈良万葉の里周遊 D

大神神社〜山田寺跡

寄り道ばかりしていると、本体からどんどん遅れてしまいました。
天気も晴れ、道もアスファルトが多く、乾いてきました。

大神神社→平等寺→金屋の石仏→海柘榴市→仏教伝来の地→
磐余道→土舞台→安倍文殊院→安倍寺跡→山田寺跡



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大神(おおみわ)神社です。
写真は拝殿です。本殿はありません。
御神体は三輪山です。
この奥に三つ鳥居があります。
もちろん、鳥居はしめ縄です。
平等寺です。
聖徳太子縁のお寺です。
平和の鐘
1回100円とあったので、
平和の願いを込めて、撞きました。
金屋の石仏です。 小さな蔵のようなところに入っています。
海柘榴市(つばいち)
金屋は、山ノ辺の道、初瀬街道、
竹之内街道、大和川の船便など
交通の要衝で大いににぎわって
いました。
大和川にある道標です。
左 はせ いせ 道
右 三重 なら 道
「仏教伝来の地」碑です。
難波津から大和川を遡ってきた船の
終着地で、仏教伝来の百済の
使節もこの港に上陸し、
仏教を伝えました。
山の辺の道の案内プレートです。 方向を示すものもあります。
いわれみち、磐余道。
新しい道標です。
山田道と呼ばれる前の、呼び名です。
ここが、推古天皇の時代、聖徳太子が国立の劇場を作ったところです。
安倍文殊院
日本三文殊の一つとして有名。
京都府の天橋立、山形県の亀岡、
そして、ここ奈良の安倍。
「3人寄れば文殊の知恵」
の文殊さんです。
そして、ここは安倍清明とも
関係があるようです。
安倍寺跡。大化の改新のころ 建立されたお寺です。
道しるべになっているお地蔵さんです。

山田道は阿倍山田道とも呼ばれ、
官道の一つでした。
上ツ道と横大路の交差点から
南に伸び、山田付近で東西道となり、
下ツ道に至る古代の幹線道路です。
山田寺跡です。大化の改新ごろに作られた、 飛鳥時代の代表的なお寺です。
東面の回廊は倒壊したままの姿で発掘されています。

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